ごろごろしていないで役に立つ!
今年のゴールデンウイークは10日間。
どこに出かけても人ゴミだらけ、しかも連休特価で高い。
でも家でごろごろしていると、家族に疎んじられる・・・
以前から「花壇でも作ってよ」と言われ続けていたので、やってみようとノウハウ本を買ってきて、見様見真似でやってみた。
【参考図書】モルタルの使い方、レンガのカット方法など参考にした。
暮らしの実用シリーズ 決定版 はじめての庭づくり百科 (暮らしの実用シリーズ DIY)
- 作者: ドゥーパ!編集部
- 出版社/メーカー: 学研プラス
- 発売日: 2011/03/08
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
もともと玄関わきに奥行120cm、長さ210cm程度の土スペースがあり、以前はコンクリートブロックで囲んだだけの花壇?であったところをきれいに整備したい。
計画としては、鉢植えを置く低い部分(前庭)と植え込みをする高い部分の2段にする予定。
材料を置きながら大きさを調整するので、特に寸法決めはせず、その場その場で調整ながら作ることにした。(設計図無し)
簡単に仕上げるため花壇ユニットを使う
ブロックを一つ一つ組み上げる方法を考えたが、いざホームセンターに行くと、妻が「こっちのほうがかわいい」と、花壇のユニットを指さした。(商品名はウェアハウスボーダーというらしい)
私としても簡単な方がいいので。それを購入。
直線形状のものを6個とコーナーを2個
ユニット相互の固定にコンクリート接着剤、他に花壇前庭部のレンガを20個、防草シート(幅60cm×10m)も併せて購入。
セメダイン 強力屋外用コンクリート用接着剤 PM165-R 333ml RE-194
- 出版社/メーカー: セメダイン(Cemedine)
- メディア: Tools & Hardware
- クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
いよいよ作業開始
簡単に済ますつもりが・・・
土の上に花壇ユニットを置くだけで簡単に済ませるつもりだったが、いざ置いてみると・・・
- 希望の高さに足りない
- ぐらつく(長い間には崩れそう)
ということで、結局穴を掘り、前庭部分で使うつもりであったレンガを使って基礎作りをすることにした。
図示するとこんな感じ。
モルタルと基礎の砂利が必要になったので、急遽ホームセンターへ再び走る。
(水を混ぜるだけのインスタントモルタルを使うことにした)
作業1日目
- 穴を10cmくらい掘る。
- 砕石を引きながら水準器で水平を確認する。
- 大きなバケツでモルタルと水をこねる
- 厚さ20㎜程度になるようにモルタルを敷く。
- 間隔10㎜程度開けてレンガを並べていく(間にもモルタルを指で詰め込む)。
水準器で水平を確認することを忘れずに。 - レンガの上にたっぷりモルタルを乗せる。
- ユニット花壇を乗せていく。
ユニットとユニットの間にコンクリート接着材を塗っておく。
水準器で水平を確認しながら乗せていく。
※ユニットの下部とレンガは水に浸しておくとモルタルが良くくっつく
これで後段の部分は完成。
高さも希望通りの感じになった。
接着剤とモルタルが固まるのに1日待ってから、土を入れて均す。
2日目
前庭部分のレンガを基礎に使ってしまったので、ホームセンターに行き不足分を購入する。併せて前庭部分のガーデンロック(洋風砂利)も購入。
前庭部分の作業開始
- レンガを敷く部分の土を軽く掘り、レンガを並べていく。
高さを合わせ、レンガ周りを土で埋めて踏みならして固定する。 - 寸法が合わない部分はレンガをカットしてサイズを合わせる。
- 手前が駐車場のコンクリート部分なので、レンガ同志はモルタルで固定しなくとも安定する。隙間なく並べることでぐらつきはほとんどない。
ガーデンロックを敷いて完成
- 土間部分を平らにならし、防草シートを張る。
- ガーデンロック(洋風砂利)を敷いて完了
(1.5㎏の砂利5袋必要でした)
安くきれいな仕上がりで妻に感謝される。
2日間、約10,000円程度で仕上がりました。
玄関わきの印象が華やかになり、妻は大喜び。
モルタルワークとレンガカットは初めてでしたが、何とかできました。
今度は、庭にレンガ積みの花壇をチャレンジしたいと計画中です。
購入した資材と価格。(全て税別)
ユニット花壇 ×6個 @698円 合計4,188円
ユニットコーナー ×2個 @548円 合計1,096円
赤レンガ ×33個 @98円 合計3,234円
防草シート 幅60cm×10m(不織紙タイプ) 1,540円
コンクリート接着剤 1,440円
インスタントモルタル(25㎏) 595円
ガーデンロック(1.5㎏) ×5袋 @399円 合計1,995円
接着剤とモルタルは使用料は少ないので、使った分の経費的にはほぼ1万円程度と思います。
なお使用した水準器やブロックカット用グラインダーは以前別途に購入したものです。
また左官小手が必要ですが、今回は濡らした手と指で補ってしまいました。
本格的に仕上げるなら目地ごてやブロック小手を購入しましょう。