ノブノブのあすなろ奮戦記

写真、オーディオ、DIYなど趣味で定年後の自分を成長させる毎日

ウッドデッキの補修(資材購入~準備編) 初めての本格的DIY

 

資材と道具の購入に行ってみた

失敗してもOKという気持ちで、まずはスタート

こんにちは。ノブノブです

前回のウッドデッキの補修(計画編)に続き、資材購入と準備までの内容の報告です

 

 

nobnobphoto.hatenablog.com

 

前回の購入計画に沿って、資材を買いに行きました。

購入先は地元のホームセンター「スーパービバホーム」です。”スーパー”が名に付くほどですから、プロ用の資材まで揃う超大型店舗です。

実は事前に何度もこのお店や他のホームセンターに足を運び、資材の選別と価格を調査しました。

素人ですから、木材一つ選ぶにも迷いがあります。

同じ木材でも1820㎜の長さを選んだほうが良いのか、3640cmのほうが良いのか・・・みたいなことから、ネジの材質(ステンレスか鉄製か)や長さなど、迷うことばかりです。

お店に行くと、先の参考書には書いていない類似の商品が山のようにあります。何が違うのか、素人にはわからないことばかりです。

 

例えば、スクリューくぎはメーカーによってはスパイラルリンクと言ったり、木ネジはコーススレッドと言ったり、更に塗料は水性か油性かどちらが良いのかなどなど・・・

そのたびにスマホで用途や材質の違いを調べてみるなどしましたが、わからないことも多々あります。

一時は一日に3回も足を運び、ひたすら店内で商品をさわり、スマホで調べたり、素直に店員さんに聞いたりと、何も買わずにメモだけ取って帰ってきたこともしばしばです。

そのうち、「えーい失敗してもいいから、まず始めよう!」という気持ちになりました。

「選別を誤れば後々後悔するのではないか」と、恐れや心配ばかりが先立ちます。

でも迷ってばかりいては始まりません。そうしてやっと購入計画をまとめたのです。

今回の私の資材選別のポイントは以下の通りです。

  1. 床材は扱いやすい1820㎜を基本にする。
    木材の価格に関しては長さに単純に比例しているだけなので、長いものを購入しても、とくには割安にはなっていませんでした。またいずれ腐食などで張り替える際にも、この単位であれば手軽に張替えられると考えました。

  2. 基礎部などに打つネジは、強度を維持するため長さ75㎜の長いものを使うが、床材に打つくぎは38㎜の短いものを使う。
    理由は張り替える際にはがしやすいと考えたからです。これも後日のメンテナンスを考えての選択です。

  3. ネジやくぎはできるだけステンレス製を選ぶ。
    ちょっと高いですが大きな価格差ではないので、長持ちしそうな材質で選びました

  4. 木材に塗る塗料は効果の高いものを使う。
    全体の資金を抑えるため木材はSPF材にしましたが、腐食防止のための塗料は価格が高くても効果の高いものを使用することによって、長持ちさせたいと考えました。扱いやすさと乾燥時間の短さから水性のものを選びました。

  5. 基礎部に使う木材は杉材にしました。これは残っている基礎材の材質と同じものを使いたいと考えたからです。

購入する際のポイント

さて、これでまとめた計画書を片手に、いよいよ買い物に出かけました。実際に買いに行って気が付いたことがあります。

  1. 40本もの木材を車に積めない。
    私の車は、普通乗用車なので、40本もの木材を運べません。なので、ホームセンターの軽トラレンタルサービスを利用しました。ほとんどの大型ホームセンターで実施していると思いますが、商品購入すれば無料で軽トラを貸し出してくれると思います。

  2. まっすぐな木材を選別する
    木材の反り具合を縦横共に目視確認し、なるべくまっすぐな物を選び出す。

    実は失敗談なのですが、ひたすら40本の木材を積み上げて会計してしまいました。塗装後、仮り組みをしていて反り返っている材木があるのに気づき、ショックでした。参考書には木材をよく確かめるように書いてあるのに・・・。舞い上がってたのですね。
    本数が多かったり、長い材木の場合大変な作業ですが、ここはしっかりやっておいたほうが後悔がすくないです。

木材以外の購入した資材や道具の画像です。

 

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電動丸鋸、スクリューくぎ38ミリ、コースレッド(ネジ)45㎜、同75㎜

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水性塗料。防カビや防腐食の他に撥水性能もある

電動丸鋸は計画編でご紹介した商品と仕様・性能は全く同じでしたが、こちらは店頭で少々安かったので購入しました。(ビバホームオリジナルだそうです)

いよいよ準備作業開始

最初の塗装

購入してきた木材をすべて塗装します。

組み終わった後では、材木の裏や組んでしまった部分の塗装が困難で、そこから腐食が生みやすくなるので、あらかじめ裏表すべて、塗ります。

組み終わった後でも再度塗りますので、最初の塗装ということになります。

塗装に必要な物
  1. 塗装用ローラー(スポンジ製、380円くらいのもの)
  2. 水性用はけ(5cm幅)
  3. 塗料バケツ
  4. 養生シート(新聞紙などでもよい)
  5. 作業台(私は脚立を使用)

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塗料バケツ、塗装ローラー(スポンジ幅75㎜)、水性用はけ(M-50 )



塗装開始

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画像のように、脚立などを使い、その下に塗料が落ちても良いように養生シートを敷き、ローラーで塗装していきました。

実はローラーで塗装すると、塗料が玉になります。はけを使ったほうが木目がきれいに出ますが、40本も一人で塗るには時間短縮が優先と考え、ローラーで塗りました。

ローラーもいろんな種類があり価格も様々ですが、床材の幅より小さいもの(床材幅より大きいローラーだと側面に塗料だれがたくさん出る)で、また今回使い捨てと考え、スポンジ製の安いものにしました

一面塗ったら、木材をひっくり返し、側面も塗って・・・と塗っていきます。ある程度乾いてから、もう一度同じことを繰り返します(最初の塗装で2度塗りしています)

場所が取れないため、5本ずつしかできません。

水性塗料は乾きが早く、また今年の猛暑日の作業だったため、乾きは早く作業はそこそこ進みましたが、それでも塗装作業だけで2日かかりました。(休憩を多くとったため?)

実はここでも失敗をしました。

塗料を塗料バケツに移す前によく攪拌しなかったのです。最初に塗った木材と最後に塗った木材との間に、仕上げの濃さが変わってしまいました。バケツに移すたび毎に塗料缶をよく振って十分攪拌しましょう。

さあ、準備はできました。

いよいよ、実際のウッドデッキ作成が始まります。

次回作成編をお楽しみに。